厚労省、塩野義の小児ADHD対象やCureAppの減酒補助の治療用アプリ承認を了承
厚生労働省は2025年2月6日、薬事審議会プログラム医療機器調査会を開催。塩野義製薬の小児期における注意欠如・多動症(ADHD)の治療を補助するプログラム医療機器「ENDEAVORRIDE(エンデバーライド)」(一般名:注意欠如多動症治療補助プログラム)などの承認を了承した。また、プログラム医療機器に関する優先的な審査の対象品目の指定について審議され、塩野義製薬と、エクサウィザーズ100%子会社であるExaMD(東京・港、羽間康至代表取締役)がそれぞれ開発する2品目が指定された。2品目とも、認知症診断支援を目指すAI(人工知能)ソフトウエアだ。