なぜアメリカは安く食料を輸出できるのか|shinshinohara|note

アメリカが世界最強の国であるいくつかの理由の一つに、世界最強の食料輸出国でもある、という点があるように思う。日本はアメリカの安い小麦やトウモロコシ、大豆を大量輸入しており、その恩恵を受けている国の一つ。そしてそれを可能にしているのが、化学肥料。 「雑食動物のジレンマ」によると、化学肥料の登場でトウモロコシの収量は10倍になっているという(単位面積あたり)。品種の力もあるが、何より化学肥料のおかげと言ってよい(化学肥料と相性のよい品種を使っているという意味でも)。化学肥料が小麦やトウモロコシの生産量を大幅に押し上げた。 それだけたくさんの穀物を作れるなら、さぞかしアメリカの農家は儲か

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